高血圧と降圧剤

血圧

血圧が高いといっても、正常値からやや高い程度の軽度の高血圧から収縮期血圧が180mmHg以上の重度の高血圧の人がいます。

高血圧の人の8割から9割は原因の分かっていない本態性高血圧というものですが、臓器などの不調による二次性高血圧の人もいます。
本態性というのは原因が分からないという意味で、ほとんどが原因不明の高血圧ということになりますね。

血圧を正常値に戻すためには生活習慣の改善を行ったり、降圧剤を使用したりします。

生活習慣の改善には、塩分を控える、アルコールを控える、適度な運動、肥満の是正、禁煙といったものが一般的です。
食事療法や運動量といわれるものですが生活習慣の改善は本人の意思も必要なのでなかなか進まない人も多いようです。

また、降圧剤にはいろんな種類があります。ARB、ACE阻害薬、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、α1遮断薬、利尿薬といったものがあります。
血圧の高さや症状によってお医者さんが人それぞれに処方します。

そのため、医師とよく相談しながら決められた量を飲むようにしましょう。血圧が正常値になったからといって自分の判断で飲むのをやめたり、回数を変えたりするのはやめましょう。




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