血圧はいつ測るか?

血圧計


血圧の正常値といっても血圧は一定しているわけではありません。
日によっても変動しますし、運動をすると血圧は上昇します。
また、病院で測る場合と家で測る場合でも血圧の測定値が違うそうです。一般に病院で測ったときの方が10〜30mmHgほど高めにでるそうです。

きれいな看護師や白衣を着たお医者さんを見て緊張してしまうのでしょうか?

逆に家で測ったときの血圧の方が高い場合は「仮面高血圧」と呼ばれます。

一般に血圧の測定は1日中で高いときの値を見ます。
普通朝起きたときが一番高いので、朝起きて排尿にいった後、20〜30分安静にして上腕を心臓の高さにして測るのがいいといわれています。

人によって血圧の変動は個人差があるので日に何回も測ってみて、血圧の正常値と比べてみましょう。

血圧計の種類によっても測定値に変化があります。血圧計は病院で聴診器を当てながら測る水銀柱の血圧計と電気店などで販売されている自動の血圧計があります。

最近では手首に巻いたり、指先をはめるだけで測定する血圧計も販売されていますね。
正確に血圧を測るのなら水銀柱式の血圧計を使用しなければいけませんが、簡単に測るのなら自動のもののほうがいいですね。ただ血圧計のメーカーや機種などによって血圧のでる数値に違いがあるので毎回同じ器械を使うようにしましょう。

正常値の範囲内にあってもちょっと低めや高めに表示されたりするので病院で測定してもらった血圧とも比べてみるのもいいでしょう。


健診で血圧が高めですよと言われた人の本







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